キャンプ村からのお便り
  九州キャンパ−ズビレッジ
 H18,10.7〜9
宮崎県小林市 ひなもりオートキャンプ場  

ここ「ひなもりオートキャンプ場」は過去2度ほど利用したことがある高規格のキャンプ場であるが、私は諸般の事情で今回が初めてである。キャンプには最高の季節でもあり、わくわくしながら当地に着くと高千穂の峰が出迎えてくれた。
すでに長崎のN瀬さんが到着している。
「おひさしぶり。」
「なかなかヨカとこですね。」
前回台風で中止になったこともあり久々の例会である。例によって椅子とテーブルを出したらまずはビール。これだからキャンプはこたえられない。昼間から酒を飲める幸せを噛みしめながらもう一杯。
毎年のことだが10月は例会参加者が少なく、今回は前述のN瀬さん、I井さん、T中さん、T樫さん、U田さん、O川さん、S津浦さんとこの私ということになった。若干寂しい例会となったが、これはこれでいいものである。
T中さんのテントの下で宴会となり、福岡の飲酒運転事故の話になる。
「痛ましか事故ですね。決して飲酒運転はいけません。」
「あのあとの処置がいかん!あげな卑怯なことしたらいかんですよ。」
これは決して酔っ払いのたわごとではない。正直いって、実際私も飲酒運転をやっていた者の1人として大いに反省しなければならないだろう。
被害者の冥福を心から祈りたい。
高千穂峰を双眼鏡で眺めていたN瀬さんが
「山頂に何か見える。」
T中さんが
「それは天の逆矛じゃっど。」

ここで古代史について一考察をひとつ・・・・。
古代朝鮮の伽耶地方にも、天孫降臨伝説に似た伝説があり、その部族か支族が日本海を渡り北九州に降り立ち統治した(それがどこかということはここ
では論じないが)。で、そのまた一支族が南九州の日向の国を治め、当地の部族を従え(久米族など)、紀州の熊野に上陸した。当時南九州と熊野地方の部族はいわば同じ海洋民族であり、東征の為のルートは確立していたと思わる。そして、いわば親戚筋の「八咫烏」の協力を取り付け出雲族である「長髓彦」を苦戦の末撃破し、大和に王権を樹立した。この史実が神武東征という神話になり残ったとする説もある。などと酔っ払った頭で考えながらまた一杯。
「こん酒ば飲んでみらんですか。」
「あ〜一杯もらいます。」
遥かな時を隔てて彼らの子孫たちは、不遜にも「筑紫の日向の櫛降る峰」のふもとで昼間から酔っ払うのであった。
翌日も雲ひとつない日本晴れ。
O川さんはキャンピングカーサイトに泊まっていて、離れている。
「いや〜連日の飲み会で昨日は早く寝てしまって。」
いえいえ私も実は8時には寝ておりまして。
昼間からあれだけ飲めば当然である。逆流性食道炎なる持病を持つ私は、薬を飲みながら深酒をするという矛盾に気がつかなければなるまい。
この日鹿児島のT中さんが帰られ、替わりにU田さんが来場。
夜はI井さんがタープの下にシートを広げ宴会場を作ってくれて鍋会になる。I井さんの友達2人も合流し賑やかに夜は更けるのであった。
矛盾に気がつかない収入役はまたもや8時過ぎに床についたのはいうまでもない


記 収入役