キャンプ村からのお便り
九州キャンパ−ズビレッジ
H19、11月10(土)11(日)
熊本県南小国町アウトランド小国郷
|
キャンプをするのに一年のなかでこの時期が一番最高であることは異論は少ないであろう。ただ我がクラブは基本的に第2週にやっているので紅葉のタイミングがやや遅れていたのであるが、今年はむしろ早すぎるぐらいであった。それでも日田から杖立を越えてくるあたりからぼちぼち紅葉が見られた。 |
| そうこうしているとコンサートがはじまる。なんでも博多で活動しているいわゆる「ストリートミュージシャン」ということだ。 おじさんに合わせてくれたのか「なごり雪」などを歌った後、何曲かオリジナルの歌を披露する。最近「ゆず」や「コブクロ」などこの系統から、押しも押されぬメジャーになっているわけで、彼らにも充分チャンスはあるだろう。がんばってほしいものである。 |
| キャンプ場に戻ると萱島、鹿田、原田、山口、熊川、富樫、社さんらが到着する。 「これをさばいて食べんですか。」 と熊川さんが立派な鯛を4尾持ってきている。 「私がやろうか。」 と原田さん。器用な手さばきで3枚におろしていく。 「今夜はえらい御馳走になるバイ。」 余ったアラはアラ炊にすることになり、 |
| 急遽、太葱とショウガを近所のよろず屋(まさしく現代のコンビニである)まで買いに行く。 「これは焼酎じゃいけませんね、日本酒じゃないと」 ということで今度は浦田さんがよろず屋さんまで日本酒を買いに行き、 「せっかくだからカッポ酒にしよう。」 と沓脱さんは鋸を取り出し竹を切り出すのであった。 各自、普段ではありえないほど、テキ |
| パキと仕事をこなす。 日が翳ってくるとさすがに冷えてくる。寒くなる前にとお風呂へ行くものが多い。なんと言ってもここの売りは24時間いつでも入れる温泉の露天風呂である。 15年ほど前から私はここに来ているのだが、ここは「温泉付のキャンプ場」のはしりであった。 ここのオーナーは以前から糖尿病を患っていて、前回ここに来た時、足の指を手術したと聞いていたので、奥さんに 「御主人が見えないようだけど、元気?」 「それが・・・去年亡くなりました、肺癌で。」 えっ・・・・・。しばし絶句である。 「癌が見つかった時は、もう手の施しようがなくて。」 今の古民家風の立派な建物じゃなく、プレハブ小屋で受付をやっていた時、その小屋の脇で焚き火をしながら 『今、究極のシチューば作っとります。』 とにこやかに焼酎を飲みながら、私に向かってそのレシピを説明してくれたことなどが思い出される。 |
| 謹んで御冥福を祈りたい。 そのオーナーの手作りの露天風呂に入ると一段と感慨も深くなってくる。 夕方から焚き火の周りに皆でテーブルとイスを持ち寄り宴会となる。 「刺身をいただきましょうかね。」 「アラ炊きも、うまかあ!」 熊川さん、本当にごちそうさまでした。 「カッポ酒もそろそろよかごたる。」 「うーん、なかなかいけますねえ。もう |
| 一杯いただけますか。」 いつものごとくにぎやかに夜は更けていくのであった。 翌朝は来年度の場所決めである。その間、焚き火で浦田さんが焼いた焼き芋は女性軍に大変好評であった。 昼過ぎ懸案の場所決めをやらねばならぬと言う村長の責任感からか甲斐さんがやってくる。しかしながら肝心の議題についてはなかなか決まらず、次回持越しとなった。 |
| 何か候補地があったら皆さん情報の提供をお願いします。 記 収入役 |