キャンプ村からのお便り
  九州キャンパ−ズビレッジ
14、2、9〜11
熊本県球磨郡湯前町ゆのまえグリ−ンパレス
     

去年11月に、ここで例会をしたばか
りであるが好評に付き、2月もここ湯
前町「ゆのまえグリ−ンパレス」で行
った。
今回2泊3日のスケヂュ−ルである
が前半と後半に別れ一泊だけの人
が多かった。その前半一泊のY口さ
ん、またもやインチキ4WDマ−チで
参加である。愛車のアラモはうちで預
かっているためだがそういえば中に
いれてあるシュラフと電気毛布を持
ってくるように頼まれていたっけ。Y
口さんの顔を見るなり
「あっ忘れた!。」
「オイオイ俺はどうしたらいいと。」
とりあえず、同じ久留米のこれから湯前に向かう、SS木さんに電話をかけ持ってきてもらうことに。
そのY口さん、なにやら折りたたみのタ−プを広げ、ブル−シ−トを回りにガムテ―プではりつけている。
「何しよっと?。」
「この下で寝ようかと思って。」
「あんた、死ぬバイ。こんなもん風であっという間に吹き飛ぶタイ。」
「そうやろか?。」
まったくのんきなもんである。
ついに、わがクラブ始まって以来の死人が出るかどうか、皆で大いなる期待と少しだけの不安を持って、見守ることにする。
翌日・・・・。
「イヤ-別に何ともなかった。電気毛布はとうとう使わんかった。ハハハ。」
Y口さんが少しくらい困ることを期待してた人々は、大いなる失望と少しだけの安堵の表情を浮かべるのであった。

今回ここの那須所長より提案があ
り、地元料理「骨かじり」を皆で食す
ることに。「骨かじり」とは何やら恐ろ
しげな名前であるが、このあたりの
猟師が猪が取れたら、肉をさばいた
後、近所の人を招いて、残った骨を
大鍋で煮てその骨に残っている肉

を食べると言うもので
ある。
まず水洗いをした骨を鍋にほおりこ
みひと煮立ちさせる。鍋が真っ赤に
なるほど血が出てくる。これをいった
ん捨てて、もう一回煮込んでいくの
だ。こまめにあくを取りながらかき混
ぜていくとやがて澄んだス−プの色
が白濁してくる。そう!これは贅沢
な「とんこつス-プ」なのである。適当
な時期に玉葱を丸ごと何個かほお
りこみまた煮ていく。朝9時前から準
してお昼の3時ごろまで煮込む。
途中新村民のK山さん(I冨さんの娘
夫婦)の入村式を行い、フラッグの
授与を行った。
さて鍋の方に戻って覗き込む。鍋奉行を買って出た村長のかき回し方が良かったのか、いいにおいになってきた。
「味見してみらんですか。」
「おっ、よかよか、
お-いそろそろよかですよ-。」
皆で、さっそく骨を取り出し塩で味を調えて食べてみる。
「いける!ちょっと食べにくいけどうまい!。」
骨を出し終わった後、根菜類やこんにゃく、油揚げなどを入れてとんこつ味寄せ鍋になるのであった。

それにしてもここの那須所長は親切
である。近くにおいしい豆腐屋さん
があるから買ってきましょうとか、地
元の焼酎と言うことで差し入れを持
ってきてくださったり、感謝感謝であ
る。
夜になってその焼酎で宴会。大人た
ちが盛り上がっているころ、子供た
ちが騒いでいる。振り返ると水道で
イタズラをしていて、壊してしまい噴
水のように水が噴出している。慌て

て応急処置(S籠氏のおかげ)をし
ておく。
3日目の朝は、雪が積もっていた。
周りを取り囲む山々もうっすら雪化
粧をしていた。とにかく前日の水道
の件を謝りに行く。しかしどうしても
お金は要らないということで恐縮し
つつキャンプ場を後にしたのであ
った。
那須所長、また来ますのでよろしく!
記  収入役